デザイン初心者でもOK!Canvaで絵本デザイン&KDP出版準備ガイド

経過

はじめに

  • 「AIで絵本のイラストを作ったけど、どうやって本の形にすればいいの?」
  • 「Canvaって初心者でも簡単に使えるの?」
  • 「ページのレイアウトやフォント選び、プロっぽく仕上げるコツが知りたい!」

そんな疑問を持っている方、この記事を読めばすべて解決できます!

AIで作ったイラストは、ただ並べるだけでは「絵本」にはなりません!

ページ構成、フォント、文字の配置、色の統一感…

これらのポイントを押さえることで、はじめて「読まれる絵本」に仕上がるのです!

「でも、デザインの知識なんてない…」

パパ
パパ

大丈夫!Canvaなら、初心者でも簡単にプロのような絵本が作れるよ!

たけるくん
たけるくん

ほんと?はやくとんとんとんみたい!

この記事を読むとわかること

  • 絵本らしいページレイアウトのコツがわかる! → 文字とイラストの配置バランス&読みやすさUPの工夫
  • プロっぽく仕上げるテクニックが身につく! → フォント選び・色の統一感・余白の使い方
  • 統一感のあるデザインを作れる! → ページごとの一貫性を持たせ、違和感のない絵本に仕上げる
パパ
パパ

Canvaを使えば、デザイン初心者でも簡単に絵本が作れるよ!

たけるくん
たけるくん

パパの絵本、早く読みたい!

さあ、Canvaで「世界に一冊だけのオリジナル絵本」を完成させましょう! 

Canvaが絵本づくりに最適な理由

なぜCanvaを使うのか?絵本づくりに最適な理由

「AIで作ったイラストを絵本にするなら、Canvaじゃなくてもいいのでは?」

確かに、PowerPointやWordでもレイアウトは組めますが、Canvaなら簡単&プロっぽく仕上げられます!

Canvaが絵本づくりに最適な3つの理由

  • 直感的に操作できる!→ ドラッグ&ドロップで簡単レイアウト、初心者でもOK!
  • テンプレート&フォントが豊富!→ 絵本向けのデザイン素材が揃っていて、すぐに形にできる!
  • そのまま印刷&電子書籍化できる!→ 高画質PDFや電子書籍用データをワンクリックで出力!
パパ
パパ

Canvaなら誰でも簡単に絵本が作れるね!

たけるくん
たけるくん

はやく つくろー!

📖 次は、Canvaを使ったレイアウトのコツを紹介します! 🚀✨

 Canvaで絵本をレイアウトする方法【3ステップ】

Canvaを使えば、デザイン初心者でも簡単に絵本を作成できます!

KDPではカスタムサイズも設定可能で、幅10.16~21.59 cm、高さ15.24~29.69 cmの範囲内で自由に調整できます。

今回は、幅210mm、高さ154mmで絵本を作ります。

ステップ①:ページサイズを設定する

Canvaでの設定方法

1. Canvaを開き「デザインを作成」をクリック

2. 「カスタムサイズ」を選択し、幅213、高さ160センチ(または希望のサイズ)を入力

3. 「新しいデザインを作成」をクリック!

ポイント!

Kindleダイレクト・パブリッシング(KDP)で「裁ち落とし」設定を行う場合、仕上がりサイズに幅+3mm、高さ+6mmする必要があります。

✏️裁ち落とし:印刷物を仕上がりサイズに裁断する際、数ミリ単位でズレが生じる可能性があります。これを防ぐため、背景や画像を仕上がりサイズより外側(通常3mm)まで広げておきます。

パパ
パパ

KDPで印刷できるサイズをちゃんと設定しよう!

 ステップ②:ページごとのレイアウトを作る

まず、マージンの設定を行いましょう。

KDPであればページの上下、外側にそれぞれ9.6mm以上、内側はページ数に応じて(例:24~150ページで9.6mm以上)余白を設定します。そのためレイアウトに設定で定規とガイドを表示しておいた方が良いです。

✏️マージン:マージンとは、印刷物のページ端から内側に確保される余白のことです。これは、文字や重要な要素が裁断やズレで切り落とされないようにするために設けられます。また、視覚的なバランスを整え、読みやすさを向上させる役割もあります

今回は10mmのマージンを設定します。

絵本のレイアウトは、読みやすさとデザインの統一感がカギです!

文章とイラストの配置をしっかり決めて、「見やすく、伝わりやすい」デザインに仕上げましょう。

絵本の基本レイアウトパターン

レイアウト特徴
左:文章 / 右:全面イラスト読みやすく、絵を最大限に活かせる定番スタイル
イラストの中に文章を配置ストーリーと絵が一体化しやすく、世界観が強まる
小さなイラスト+短い文章を組み合わせる幼児向けにぴったり!シンプルで伝わりやすい

ポイント!

  • 文章は短めに!1ページに1〜2文が理想!
  • フォントサイズは18pt以上推奨。小さすぎると読みにくい!
  • 改行やスペースを適度に入れて、リズムよく読めるように!
  • 余白を意識して、詰め込みすぎないデザインに!

Canvaでレイアウトを作る方法

① 基本レイアウトを決める

  • 1ページ目のレイアウトを決める
  • 文章とイラストの配置を統一し、全ページで違和感がないようにする
  • 絵は「画像を背景として設定する」をクリック

② デザインの統一感を持たせる

  • フォントの種類・サイズ・色を統一する(バラバラだと読みにくくなる)
  • 「ページを複製」をクリックし、統一レイアウトを適用する

③ Canvaの便利機能を活用する

  • 「ページ複製」機能を使って、統一デザインを維持
  • 「グリッド」や「ガイドライン」で文字・イラストを整列
  • 「余白」をしっかり取ることで、スッキリ見やすく!

ステップ③:表紙を作る

表紙は、読者が最初に目にする「絵本の顔」です。

魅力的なデザインに仕上げることで、「この本を読んでみたい!」と思わせることができます!

KDPの表紙作成テンプレートを作成する

Kindleダイレクトパブリッシング(KDP)で紙書籍を販売する場合、専用の表紙テンプレートを使うとズレなく仕上げられます!


KDPの表紙作成テンプレートを取得する方法

1. KDPの「カバー(表紙)テンプレート作成ツール」にアクセス

2. 空欄を入力し、テンプレートをダウンロード

この際の判型の幅、高さは裁ち落としを含まない長さです。

3. 表紙は本文とは別で作成する必要があります。

  そのため、新しくデザインを作成しカスタムサイズを選択。

  サイズは先ほどのテンプレートの全表紙の数値を入力します。

4. Canvaにダウンロードしたテンプレートをアップロードし、表紙デザインを作成!

 Canvaで表紙をデザインする手順

KDPのテンプレートをアップロードする

 ダウンロードしたテンプレートをCanvaにアップロードし、新規デザインに配置

 ガイドラインを目安に、タイトル・イラストを配置する

② タイトルを目立たせるデザインにする

 フォントは大きめ&太めで、はっきり読めるものを選ぶ

 背景と文字のコントラストを意識して、見やすくする

③ 背表紙&裏表紙もバランスよく配置

 背表紙にはタイトルと著者名を配置(小さすぎないように注意!)

 裏表紙には簡単なあらすじや著者紹介などを入れると、より本らしくなる

おすすめフォント(Canvaの無料フォント)

  • Rounded M+ → やさしくて絵本向き
  • Kosugi Maru → シンプルで読みやすい
  • Dancing Script → 手書き風でやわらかい
パパ
パパ

KDPのテンプレートを使うと、ズレずにキレイに仕上がるね!

まとめ:Canvaを使えば、初心者でも絵本を作れる!

この記事で学んだこと

  • KDP紙書籍に対応したサイズでページを設定する方法
  • 文章とイラストのバランスを考えたレイアウトの作り方
  • KDPの表紙テンプレートを使い、ズレのないデザインに仕上げる方法

Canvaを使えば、デザイン初心者でもプロっぽい絵本が作れる!

「これで本当に大丈夫?」と思うかもしれませんが、大切なのは試してみることです!

パパ
パパ

ついに絵本が完成!次は、Amazonで売る準備をしよう!

たけるくん
たけるくん

パパのえほん、かんせい!

次の記事では、完成した絵本をKindleダイレクトパブリッシング(KDP)にアップロードし、実際に出版する手順を詳しく解説します!

あなたのオリジナル絵本を、世界中の読者に届けましょう! 

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