1. はじめに
- 「AIで絵本のイラストを作れるらしいけど、本当にうまくいくの?」
- 「Midjourneyって難しそう…自分にもできるのかな?」
- 「キャラの顔が毎回違ったら、ちゃんとした絵本にならないよね?」
こんな不安、ありませんか?
僕も最初はまったく同じ気持ちでした。
「本当にAIだけで絵本のイラストが作れるの?」と半信半疑でした。
ところが実際にMidjourney Web版を使ってみたら…
- プロレベルのイラストが作れた!
- 絵が描けなくても短時間で完成!
- プロンプトを工夫すればキャラの統一感もバッチリ!
「これ、本当に自分で作ったの?」 って思うくらいの仕上がり。
とはいえ、最初はつまずくポイントも…!
「クマの絵がなぜかゴツい」「キャラの顔が毎回違う」などの失敗を繰り返しました。
この記事では、僕が実際に試して学んだ、Midjourney Web版の使い方&つまずきポイントの解決策をわかりやすく解説します!
この記事を読めば…
- Midjourney Web版の基本操作がわかる!
- 思い通りの絵本イラストを作るプロンプトのコツがわかる!
- キャラの顔を統一し、プロ並みの仕上がりにする方法がわかる!
もう「絵が描けないから無理」と諦める必要はありません。
AIの力で、あなたの物語に命を吹き込みましょう!
2. Midjourney Web版とは?
Midjourney Web版は、テキストを入力するだけでプロ並みのイラストが作れるAIツールです。
特に絵本向けのイラストを作るのに最適で、可愛らしいキャラクターや幻想的な背景も思いのまま!
Midjourney Web版の特徴
- ブラウザだけでOK!
- プロンプトを工夫すれば、さまざまなタッチのイラスト作成可能!
- キャラの統一感も出せる(←ここ大事!)
Midjourneyにはこんなメリットもあります!
✔ 絵が描けなくても、クオリティの高い絵が作れる!
✔ プロのイラストレーターに依頼するより圧倒的にコストが抑えられる!
3. Midjourney Web版の使い方
ステップ① Midjourney Web版にログインする
MidjourneyはWebブラウザで簡単にアクセス可能です。
まずは公式サイトにアクセスし、アカウントを作成しましょう。
具体的な手順
1. Midjourneyの公式サイトhttps://www.midjourney.com/にアクセス
2. 「Sign in」ボタンをクリックし、Googleアカウントなどでログイン
3. プランを選択する(無料プランなし。有料プラン$10〜)



Midjourneyはタダで使えないの?

そうだね、有料プランしかないみたいだね…
Midjourneyには無料プランがありません。ではどのプランにすればいいか迷う人も多いはず。
そこで、どんな人にどのプランがいいかをまとめてみました。
プラン | 価格 | こんな人におすすめ! |
Basicプラン | $10/月 | まず試してみたい人向け。生成回数が限られるので、頻繁に使わないならOK! |
Standardプラン | $30/月 | 絵本を本格的に作りたい人向け。使用制限が少なく、高速生成も可能! |
Proプラン | $60/月 | 大量の画像を作成したい人向け。クライアントワークや商用利用がメインなら最適! |

よし、まずはログイン!たける、準備OK?

はやくくまさんのえがみたい!
ステップ② プロンプトを入力する
Midjourneyは、「プロンプト」と呼ばれるテキスト指示を入力するだけで、AIがイラストを生成してくれます!
🔹 つまずきポイント①:AIのイラスト、なんか違う…
最初に「クマが部屋の中にいる絵」を作ったら…
「クマがゴツい…!」
まるでリアルなグリズリー(汗)。
これは絵本向けじゃないぞ…!?
解決策 → プロンプトを具体的にする!
「可愛い」「ふんわりした」「ジブリ風」など、細かい指示を入れると雰囲気がガラッと変わることが分かりました。
🔹 修正前のプロンプト
Bear, sitting in a room
🔹 修正後のプロンプト
A small, fluffy bear with round eyes, sitting on a chair, in a room, in a magical forest, children’s book illustration, soft colors
結果… めちゃくちゃ可愛いクマが登場!


ステップ③ キャラの統一感を出す(重要!)
🔹 つまずきポイント②:キャラの顔やイラストの印象が毎回違う…
物語のシーンごとにイラストを作ったら、
1ページ目 → ふんわりした絵のクマ
2ページ目 → なんかシュッとした絵のネコ
3ページ目 → え!?なにこの絵!?雰囲気が全然違う!
解決策 → 「キャラクターリファレンス」「スタイルリファレンス」機能を使う!
Midjourneyには「キャラクターリファレンス」「スタイルリファレンス」という機能があります。
この機能を使えば、1枚目のクマの絵のまま、別のシーンを作ることができます!
同じキャラクターの別のシーンを作成する手順
- まず1枚目のイラストを作る(キャラの基本デザインを決める)
- 「キャラクターリファレンス」ボタンを押す(似た雰囲気で別のシーンを生成)
- 細かい部分を修正したい場合は、プロンプトを少し調整


また、1枚目のクマの絵の雰囲気を残したまま、別のキャラのシーンも作ることもできます。
同じ雰囲気で、別キャラクターのシーンを作成する手順
- まず1枚目のイラストを作る(キャラの基本デザインを決める)
- 「スタイルリファレンス」ボタンを押す(イラストの雰囲気を抽出し、別のシーンを作成)
- 細かいプロンプトを調整


キャラクターリファレンスとは、「このキャラクターの要素をリファレンス(参照)してください」と指定するためのパラメータです。
同じキャラクターの別シーンを作成する際におすすめです。
スタイルリファレンスとは、「この画像のスタイルをリファレンス(参照)してください」と指定するパラメータです。
画像からスタイル(要素)を抽出し、同じ雰囲気の絵を作成する際におすすめです。

これならちゃんと絵本っぽくなるぞ!

くまさん、かわいい!
4. まとめ
Midjourney Web版を使えば、絵が描けなくても絵本のイラストが作れる!
でも、最初は「思ったようなイラストができない」「キャラの顔がバラバラになる」などのつまずきがあるかもしれません。
そんなときは、以下のポイントを押さえておきましょう!
- プロンプトを具体的に! → 「可愛い」「ふんわりした」「ジブリ風」など、絵本向けのスタイルを明確に指定する
- 「キャラクターリファレンス」「スタイルリファレンス」機能を活用! → キャラの統一感を出し、ストーリーに合わせたイラストを作る
- 試行錯誤を恐れない! → 1回で完璧なイラストができるとは限らないので、何度も調整しながら理想の絵を目指そう
「AIを使えば簡単に絵本が作れる!」と思っていましたが、実際にやってみると工夫が必要な部分もあると実感しました。
でも、少しずつ慣れていけば、まるでプロが描いたような絵本の世界が完成します!
これで、絵本『とん とん とん』のイラストがほぼ完成しました!

とんとんとん!つぎはなに?

イラストができたから、次は絵本に仕上げていくよ!
次回は、Canvaを使って絵と文章をレイアウトし、絵本の形にする方法を解説します!
コメント